anoxia

北鎌倉anoxia 足利anoxia

12/23 parcel

次の日曜日です。今年いろいろと活動してきてやっと音楽の足元を見つめることができ始めてきました。やっとです。。自分の音で一生懸命空間を埋めていくのとはまた違ったベクトルで、元々そこにある空間がどれだけの広さがあるのか、それに気づくことができるのかという具体的な行動としての演奏行為。やればやるだけ知ってるつもりになっていることがよく分からなくなってきます。行き着く先はソラリスの海なのか。振動を手掛かりにして振動そのものの内部へ飛び込んでいく感覚です。
当日は本当に信頼しているお二人と一緒に演奏をさせていただきます。演奏が終わったら映画も観ましょう。よろしくお願いいたします!

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僕はなぜ音楽に接したいと思うのでしょうか?たとえ一音であってもその一音が鳴る空間と時間が違えばそれは別の体験になるんだなあと以前感じたことがあって、それに気づいてしまうと後はひたすら快楽しか続きません。どんな音楽であっても一瞬一瞬を丁寧に聴くと動ける範囲はものすごく広大でびっくりします。ちなみにこれは音を意味で聴いてしまうと難しいと思います。好みで焦点を絞る聴き方でも難しいです。音が元々持っていた広大な位相に気づいたら、「いま」「ここ」に強く惹かれました。「いま」「ここ」は当たり前にあるものではないという当たり前のことに気づけたのも音楽の助けを得たからこそでした。立ち止まって「いま」「ここ」について考えてみると、「俺は誰だ?」ということも考え出します。不安とかマイナスの感情はなく、むしろ凝り固まった「自分」が柔らかい物体に多少なれている気がして、この感覚が僕は好きです。
そんなことで、音楽からはいろいろなものを頂いているのですがなかなかお返しができていません。長い年月をかける必要がありそうです。

12月23日(日)
『parcel』
open/start  15:00/15:30
1500円


出演
tamaru
津田貴司
加藤裕士

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