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9/24 anoxia lounge種を蒔くvol.7「阿部薫の冬」tamaru

anoxia lounge種を蒔くvol.7「阿部薫の冬」tamaru

 


9/24(月)

open19:00- / start19:30-

1000円

 


ゲスト:tamaru

ナビゲーター:田口賢治

進行:加藤裕士

夏が過ぎて。秋分、彼岸の頃合い。来たる冬の幻視、 昭和最後の冬の記憶、中谷宇吉郎『霜の花』、草野心平「ゆき」「 冬眠」、井上靖『夏草冬濤』、 阿部薫の音が空から極北を媒介してくる夜話。 その遠景的存在に各々の「冬」を重ねていく試み。

 

tamaru   プロフィール

1963年東京生まれ。音響構成および即興/ 非即興演奏による活動。

硬質な倍音奏法を中心とするノンエフェクトのベースギター独奏。

音源発表はzero gravity、trumn、および自主レーベルからソロ作品、

headzから横川理彦、杉本佳一と結成した「 installing」の作品リリースなどがある。

www.sahoux.net

 


ご予約の方優先。ご予約・お問合せは下記まで

tmr@triton.ocn.ne.jp

kenji.taguchi.works@gmail.com

hrsh.kato@gmail.com

 


@上池袋anoxia

https://anoxia2018.hatenablog. com

豊島区上池袋4-20-1

東武東上線「北池袋」より徒歩5分

JR埼京線板橋駅」より徒歩10分

***

8/11 種を蒔く/福家由美子

anoxia lounge種を蒔くvol.6 「納涼!あなたの知らない世界」福家由美子

***
8/11(土) 山の日
open19:00- / start19:30-
1000円

ゲスト:福家由美子
ナビゲーター:田口賢治
進行:加藤裕士

(内容)
参加条件
ひとりひとつ不思議体験を持ち寄ること(長くない話)
または小話の朗読も可。
(聞くだけでも参加したいという方、勿論歓迎です)

妖怪、恐竜、八百万の神、神社、占い、伝統芸能、科学的証明、美術と音楽の境界線、etc…キーワードは様々。酷暑をクールダウンするフリートークの夜。

今回、田口は小泉八雲『怪談・奇談』の中から1篇を朗読します。

今回の「一本の酒」は「自家製 桃漬けウイスキー
桃太郎は本当に桃から生まれたのか?鬼ヶ島とは何処なのか?そして鬼とは?酔った異邦人あるいは原住民か。レシピは秘密です。

 

@上池袋anoxia
https://anoxia2018.hatenablog.com
豊島区上池袋4-20-1
東武東上線「北池袋」より徒歩5分
JR埼京線板橋駅」より徒歩10分
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f:id:anoxia2018:20180809165108j:image

7/12,19 meeting deconstruction/Jean-Luc Godard/小津安二郎

7月12日(木)
『meeting deconstruction/Jean-Luc Godard
@上池袋 anoxia
(https://anoxia2018.hatenablog.com)
19:30〜
投げ銭制(お金ではなくても可能です)

ゴダールについて考えます

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7月19日(木)
『meeting deconstruction/小津安二郎
@上池袋 anoxia
(https://anoxia2018.hatenablog.com)
19:30〜
投げ銭制(お金ではなくても可能です)

小津安二郎について考えます

6/28 meeting deconstruction/Robert Bresson

6月28日(木)
『meeting deconstruction/Robert Bresson』
@上池袋 anoxia
(https://anoxia2018.hatenablog.com)
open 19:00/start 19:30
カンパ制(お金ではなくても可能です)

 

ブレッソンについて考えます

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7/16 『種を蒔く』光と影/小熊栄

anoxia lounge種を蒔くvol.5「光と影」小熊栄

7/16(月)
open19:00- / start19:30-
1000円

ゲスト:小熊栄
ナビゲーター:田口賢治
進行:加藤裕士

「カメラマン」「フォトグラファー」「写真家」。写真を撮ることを生業とする人の呼名は様々あるが、そのどれもが違和感を感じる、と小熊栄は語る。写真=真(実)を写す?疑問を抱えて、自分の行為は「光画」なのだ、という答えに腑に落ちた、という。

写真はいつから「写真」なのか。

ガウディのサグラダ・ファミリアに魅せられ、スペインに初めて訪れたのが1999年。以来、毎年、バルセロナを拠点に各地を周る。その対象は、建築・その土地の文化・光と影。撮りに行くのではなく、地に立つこと「訪れ」。

今回の「一本の酒」は「ワイン」
マルケス・デ・リスカル ティント・レセルバ
スペインの光をふんだんに受けた、樹齢15年以上の葡萄から作られた赤ワイン。サルバドール・ダリが愛した酒、という逸話も。

小熊栄プロフィール
1959 新潟生まれ
1978 法政大学 工学部 建築学科 入学
1981 大学中退 東京写真専門学校入学
1983 (株)ササキスタジオ入社
1989 猫賀状をはじめる
1998 フリーランスとなる
同年 初めて田口賢治作品撮影
1999 初めてBarcelonaを訪れる(2018まで20年続いている)

ササキスタジオ在籍中よりアートインスターレーション、ダンス、ミュージシャンの撮影をはじめ現在に至る 。

ご予約の方優先。ご予約・お問合せは下記まで
tasukaru2@yahoo.co.jp
kenji.taguchi.works@gmail.com
hrsh.kato@gmail.com

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https://anoxia2018.hatenablog.com
豊島区上池袋4-20-1
東武東上線「北池袋」より徒歩5分
JR埼京線板橋駅」より徒歩10分

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星降る音の夜

吉祥寺のliltという小さなバーで行われた津田貴司さんによる「星降る音の夜」というイベントに伺った。津田さんが選んだ音を三時間ほど流しますという趣旨だが、いわゆるDJでもなく、単なる飲み会のBGMでもない。むしろライブと言っていいものだった。

店内でお客さんは小さな声で会話をしたり、携帯を触ったり、読書をしたりしながら音を聴いていた。ほどよい緊張感がありつつもリラックスできる空間である。そんな状況下で、ある瞬間に話し声がふと途切れて全員がそれぞれのニュアンスで音に耳を傾ける時間が訪れた。音楽の現場にありがちな全員が同じ方向を向いて同じような感情を共有しようとするのではなく、それぞれバラバラな状態だった個人がバラバラなままで、それでも何らかのチャンネルが合ってしまったような感覚があった。もちろん、その瞬間に至るまでにある量の時間が必要で、徐々にチャンネルが合っていったように思う。この状態を言葉にしようとしてもなかなかうまく言えないが、人が集まる場のあり方としてかなり僕の理想に近いものだった。

この状態を生み出した要因の一つとして挙げられることは、今回のお客さんの聴く事に対する姿勢の素晴らしさだ。単なるBGMとしてではなく、まるでライブの時のように聴こえてくる音から何かを聴き取ろうとする意思をみんな持っていたように思う。音を聴くことを受身で待っているのではなく、自分から何らかの体験を得ようとする意思を持っているか否か。イベントの特性上、ずっと集中して聴取のみに意識を向け続けることは難しい。会話をしたり、考え事をしたり、仕事を進めてみたり(僕はかなり捗りました)日常行為が挿入されるが、頭の片隅で「聴くこと」がどんどん研ぎ澄まされていく。そんな個人であることによって集団であるところの場の密度も変化していく。

演奏時のスイッチを入れた状態とみみをすました状態はとても近いものだと考えている。それは演奏経験の有無によらない。どちらも掘り下げていくと同じ領域に辿り着く。つまり、ある瞬間に何かと何かが関係した(たとえば、接触すると音が出る)と知覚→認知して、さらにその認知のスピードと量が加速度的に増していく、という状態に入る。関係する物事は物質同士であるかもしれないし、より概念的なもの(思考や方法など)である可能性もある。今回の場は一瞬の中で関係しているものがとても多く、複雑なつながりがあり、どこまでも続いていけると感じられて、そこにグッときました。ピントを合わせるのではなく、鋭さとぼんやりが共存している状態から何かを認知する。そしてそれを所有するのではなく運動体として観察する。その連なりの行為をひたすら続ける。贅沢なことだと思います。ただし、今回liltで起こったことを改めて再現しよう、公演としてその状態を作り出そう考えたとしたらそれはとても難しいことだろうし、そうすることで零れ落ちてしまうものも多いでしょう。悩ましいですね。


この出来事をなんとか無理矢理作り出すという考えは横に置いといて、今回の体験は5月の「DOCOZO」から週末ごとに坂本宰さんと津田貴司さんそれぞれをお招きした「種を蒔く」に至る一連の流れの締めくくりとしてとても嬉しかったです。共有してきた感性をさらに掘り下げるうえでの大きなヒントになりました。今年の夏の宿題をいただいた気分です。おもしろいことがいろいろできそうでワクワクします。