種を蒔くvol.7「阿部薫の冬」tamaru
冬という情感について掘り下げます。 現象の果てにある不可視の世界。歪みの始まり。 これは広い意味でも狭い意味でも人間についての思索なのでしょう 。
種を蒔くvol.8「 をととし 」沼田浩一
3人の男たちが対話をする。何を対話するのか?
そもそも対話とは何か?空間に身を浸す。 空間とはただの容器ではない。
思考と行為が空に放たれる一週間。
off voice
見えているものも見えていないものもここには存在している、 ということは分かる。何かと何かが触れ合うと音が鳴るし、 光と物が触れ合うと影ができる。 物事の触れ合う様子をじっくり見つめてから、 僕も世界の在りように触れてみようと手を伸ばす。
津田貴司さんとじっくりやらせていただきます。ありがたいです。 意識や感覚が融解した地点からさらに掘り下げてみます。
掘り下げるのは「声」、「言葉」、「物語」など。 つまり人の日常の営み。どこまで自分以前に還れるか。