11月10日(土)
@不動前Permian
(http://www.permian.tokyo)
open/start 19:30/20:00
1000円〜2000円
出演
加藤裕士
企画
anoxia
anoxia lounge種を蒔くvol.10
「 六番目の感覚」滝波日香理
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1/12(土)13:00開場/13:30開演
会場:上池袋anoxia
出演:滝波日香理
企画:加藤裕士(anoxia)、田口賢治
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今回の「一本の酒」は「甘酒」
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私たちは感覚がもたらす情報をもとに、 自分の世界を形作っています。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を、 私たちは「五感」と呼んでいますが、実はそれに加えて、 もうひとつ、私たちは六番目の感覚を持っています。 それは何かというと「筋感覚」と呼ばれるものです。
五感が自分の外側の情報をもたらすセンサーであるのに対して、 筋感覚は自分の内側で起きている情報をもたらすセンサーです。 これは特別なものではなく、 誰もが当たり前に持っている能力ですが、 感覚として認識されることが少ないようです。どんな感覚も、 研ぎ澄ませることで世界の見え方が変わりますが、 筋感覚は磨いていくと、心と体の気づきが増してゆきます。
見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る、そして動く。 トークでは感覚をめぐる色んなことを思いつくまま語りながら、 参加者のみなさんと実験をしたりして遊んでみたいと思います。 さて、どんな世界が開けるでしょうか。
「一本の酒」は、お正月なので甘酒にしてみました。
1月のanoxiaは結構寒いと思うので、 十分暖かい服装でお越しください。
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滝波日香理 プロフィール
アレクサンダー・テクニーク教師。 体力のなさや慢性的な頭痛に悩まされていたことをきっかけに「 アレクサンダー・テクニーク」というボディワークに出会い、 会社勤めをしながら7年かけて資格を取得。「できないこと」 が体の使い方ひとつで「できること」に変わるという経験を重ね、 自己イメージが大きく変わりました。週末を中心に月1〜 2回ワークショップを開いています。
※アレクサンダー・テクニークとは
心身の無意識の習慣に気づきを向けて、 その瞬間に適した反応が選択できるようにトレーニングする、 動きの再教育メソッドです。F.M.アレクサンダー(1869〜 1955)はオーストラリア・タスマニア島生まれの舞台俳優。 本番中に声が出なくなるという困難に直面し、 その原因が無意識に起こる動きのクセであることを発見。 その望ましくない反応をやめる方法を探究したのがテクニークの始 まりです。何かがうまくいかないときに、 努力を付け加えるのではなく「やりすぎていることをやめる」 という引き算の発想です。 欧米では俳優や音楽家の基礎レッスンとして普及しているほか、 医療の分野では腰痛に対する効果が認められています。
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ご予約の方優先。ご予約・お問合せは下記まで
hisakatano0108@gmail.com
kenji.taguchi.works@gmail.com
hrsh.kato@gmail.com
次の日曜日です。今年いろいろと活動してきてやっと音楽の足元を見つめることができ始めてきました。やっとです。。自分の音で一生懸命空間を埋めていくのとはまた違ったベクトルで、元々そこにある空間がどれだけの広さがあるのか、それに気づくことができるのかという具体的な行動としての演奏行為。やればやるだけ知ってるつもりになっていることがよく分からなくなってきます。行き着く先はソラリスの海なのか。振動を手掛かりにして振動そのものの内部へ飛び込んでいく感覚です。
当日は本当に信頼しているお二人と一緒に演奏をさせていただきます。演奏が終わったら映画も観ましょう。よろしくお願いいたします!
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僕はなぜ音楽に接したいと思うのでしょうか?たとえ一音であってもその一音が鳴る空間と時間が違えばそれは別の体験になるんだなあと以前感じたことがあって、それに気づいてしまうと後はひたすら快楽しか続きません。どんな音楽であっても一瞬一瞬を丁寧に聴くと動ける範囲はものすごく広大でびっくりします。ちなみにこれは音を意味で聴いてしまうと難しいと思います。好みで焦点を絞る聴き方でも難しいです。音が元々持っていた広大な位相に気づいたら、「いま」「ここ」に強く惹かれました。「いま」「ここ」は当たり前にあるものではないという当たり前のことに気づけたのも音楽の助けを得たからこそでした。立ち止まって「いま」「ここ」について考えてみると、「俺は誰だ?」ということも考え出します。不安とかマイナスの感情はなく、むしろ凝り固まった「自分」が柔らかい物体に多少なれている気がして、この感覚が僕は好きです。
そんなことで、音楽からはいろいろなものを頂いているのですがなかなかお返しができていません。長い年月をかける必要がありそうです。
12月23日(日)
『parcel』
open/start 15:00/15:30
1500円
出演
tamaru
津田貴司
加藤裕士
壊れやすそうな立体物や日常品を室内に配置し、空間全体を作品として提示する『三滴の液態』。作家が用意した物事と空間にすでにある物事は同じ力関係の上で存在する。何かが何かを意味して大きな単一の意味を構成するのではなく、その真逆の考えで、見えたり聴こえたり匂ったりする物事は互いに意味を打ち消し合ってしまうことも厭わず「そういうもの」として佇む。頑張って意味の打ち消し合いに興じる訳でもなく、向かうべき方向を見失ってしまった物事たちは「ただそこにいる」ことを選択する。誤解しないで欲しいことは、その状態を作品として提示することが、不確定さや自然状態を作家が見せたいからやっている訳ではないということだ。作家は空間を自らの手で構築している。この空間を現実世界から切り離す工程は確実に踏んでいるし、その工程は成功したり失敗したりする。けれども、成功したか失敗したかは特に問題ではなく、その工程を実行したということが重要だと僕は思う。その工程のことを僕は美術とも呼んでいる。
■展示名
三滴の液態【第11回】(さんてきのえきたい)
■概要
・立体物の展示をします。
・毎日どこかで「一滴の液体」を落とします。
※液体は液体とは限らない。
〜流れ〜
(1)液体を落とし、観察します。
(2)感じた事を言語化します。
(発言可、心にとどめておいても良い)
■日時
2018年11月23日(金)〜11月25日(日) 3日間
各日の日の入り時間〜20:30頃まで
■場所
anoxia 上池袋
https://goo.gl/maps/mJpcpqu1Ty72
※今回は銀座ではないのでご注意!!※
★ワークショップのご案内★
展示期間中、「アレクサンダー・テクニーク」のワークショップを開催します。
・日時:11月25日(日) ST14:00
・料金:予約2500円/当日3000円
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●アレクサンダー・テクニークとは
心身の無意識のクセに気づき、それをやめていくことで、その人が本来持っている能力を引き出す、動きの再教育メソッドです。F.M.アレクサンダー(1869〜1955)はオーストラリア生まれの舞台俳優。本番中に舞台上で声が出なくなるという事態に見舞われ、その原因を自力で解明したのがテクニークの始まりです。何かがうまくいかないときに、努力を付け加えるのではなく「やりすぎていることをやめる」という引き算の発想です。欧米では俳優や音楽家の基礎レッスンとして普及しているほか、医療の分野では腰痛に対する効果が認められています。
●講師:滝波日香理
体力のなさや慢性的な頭痛に悩まされていたことをきっかけに、アレクサンダー・テクニークに出会い、会社勤めをしながら7年かけて資格を取得。「できないこと」が体の使い方ひとつで「できること」に変わるという経験を重ね、自己イメージが大きく変わりました。2016年より吉祥寺などでレッスンを行なっています。
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自分の身体がどんな風に動いているのかを知る事ができます。何か創作し表現するには思考だけでは足りない。身体もとても重要だと思います。
種を蒔くvol.7「阿部薫の冬」tamaru
冬という情感について掘り下げます。 現象の果てにある不可視の世界。歪みの始まり。 これは広い意味でも狭い意味でも人間についての思索なのでしょう 。
種を蒔くvol.8「 をととし 」沼田浩一
3人の男たちが対話をする。何を対話するのか?
そもそも対話とは何か?空間に身を浸す。 空間とはただの容器ではない。
思考と行為が空に放たれる一週間。
off voice
見えているものも見えていないものもここには存在している、 ということは分かる。何かと何かが触れ合うと音が鳴るし、 光と物が触れ合うと影ができる。 物事の触れ合う様子をじっくり見つめてから、 僕も世界の在りように触れてみようと手を伸ばす。
津田貴司さんとじっくりやらせていただきます。ありがたいです。 意識や感覚が融解した地点からさらに掘り下げてみます。
掘り下げるのは「声」、「言葉」、「物語」など。 つまり人の日常の営み。どこまで自分以前に還れるか。
夢↔︎現実という構図が生まれるのだろうか?対立関係ではないにせよ、そこにはどのような関係が存在するのか?関係があるのか?そもそも別物なのか?睡眠について考える起きている自分がいるとしたら、睡眠中の自分は目覚めについて考えているのだろうか?今自分は寝ているのだろうか?それとも起きているのだろうか?
anoxia lounge種を蒔くvol.9「睡眠主義」
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12/1(土)13:00開場/13:30開演
会場:上池袋anoxia
出演:ゆめみるけんり(砂漠で生きる、倉畑雄太、藤田瑞都、 工藤杳)企画:加藤裕士(anoxia)、田口賢治
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今回の「一本の酒」は「ガタオ」(ポルトガルの緑のワイン)
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ゆめみるけんりは、翻訳詩と生活のzine「ゆめみるけんり」 の出版を核に、 生活の中に詩の領域を確保してゆくためのさまざまな取り組みをし ています。
この度11月に「ゆめみるけんり vol.3」を刊行予定です。その刊行記念という意味も兼ねて、 anoxia loungeでぼくたちにとっても初となるトークイベントをおこ ないます。
「vol.3」のテーマは、「睡眠主義(Sleep-ism)」 。また「ゆめみるけんり」という名前からもおわかりのように、 ぼくたちには「ゆめをみる」 イメージが共有されたものとして存在します。
眠ること、ゆめ、ゆめみるけんりとは何か。 それはあまりに個人的な領域であるがために、 どんな人にもそれぞれの感じ方があることでしょう。
anoxiaでは、 ゆめの言語でみなさんとお話しできればと思います。
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ゆめみるけんり プロフィール
翻訳詩と生活のzine「ゆめみるけんり」の出版を核に、 生活の中に詩の領域を確保してゆくための取り組みをおこなってい る20代後半の人たち。今回参加する4人は、創作をしたり、 翻訳をしたり、DTPを担当したり、様々なやり方で「 ゆめみるけんり」に関わっています。
https://droitdeyumemir. blogspot.jp
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ご予約の方優先。ご予約・お問合せは下記まで
droit.de.yumemir@gmail.com
kenji.taguchi.works@gmail.com
hrsh.kato@gmail.com
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上池袋anoxia
https://anoxia2018.hatenablog. com
豊島区上池袋4-20-1
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11月25日(日)
『Alexander Technique meeting』
start 14:00
予約 2500円/当日 3000円
◎アレクサンダーテクニーク
感じることと動くこと
忙しく過ぎてゆく毎日の暮らしの中で
「すること」にちょっとだけ待ったをかけてまわりのものを、 あらためて「感じる」ことをしてみませんか。
例えば足元の床や椅子の座面、それから空気でも。
ただ「そこにある」と思い出すだけで、 身体がゆるやかに反応し始めます。
まわりのものとの関係性の中で、 その時の自分にぴったりのバランスを自然に見つけに行くのです。
さて、そこから動き始めてみたら、何が起きるでしょう。
まわりのものとの関係性を通して身体について考える、
そんな時間にしたいと思っています。
●アレクサンダー・テクニークとは
心身の無意識のクセに気づき、それをやめていくことで、 その人が本来持っている能力を引き出す、 動きの再教育メソッドです。F.M.アレクサンダー(1869〜 1955)はオーストラリア生まれの舞台俳優。 本番中に舞台上で声が出なくなるという事態に見舞われ、 その原因を自力で解明したのがテクニークの始まりです。 何かがうまくいかないときに、努力を付け加えるのではなく「 やりすぎていることをやめる」という引き算の発想です。 欧米では俳優や音楽家の基礎レッスンとして普及しているほか、 医療の分野では腰痛に対する効果が認められています。
●講師:滝波日香理
体力のなさや慢性的な頭痛に悩まされていたことをきっかけに、 アレクサンダー・テクニークに出会い、 会社勤めをしながら7年かけて資格を取得。「できないこと」 が体の使い方ひとつで「できること」に変わるという経験を重ね、 自己イメージが大きく変わりました。 2016年より吉祥寺などでレッスンを行なっています。
●11/23〜25に開催される福家由美子個展『三滴の液態』 の作品がある空間の中で行います。
※ご予約・お問い合わせ
hrsh.kato@gmail.com(加藤)