小津安二郎の晩年の家に向かうと思われるトンネルを発見しました 。北鎌倉は(鎌倉市内どこもそうな気がしますが)やぐらだったり 小さいトンネルがとても多いです。風景にところどころ孔が空いて いるという印象があります。切通しもかなりヤバい。
孔の向こう側は人間社会の表層に覆われていない状態であり、 姿形のない存在が当たり前に存在していると思いたいです。 そんな孔の一つが芸術であるはずだし、 よく考えてみると孔は日常の至る所にあるのかもしれません。 それに気づくか気づかないかはその人次第な気がします。
『孔』
10月30日(金)
@銀座 奥野ビル306号室
(https://room306project.tokyo)
open/start 19:30/20:00
1000円
出演
加藤裕士