anoxia

北鎌倉、極楽寺、銀座、足利

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何気なく過ぎ去ってしまう物事をできるだけしっかりじっくりと見 つめたいと思っています。 音楽はそれ以外に特に何もいらないのかもしれません。 時間の経過や空間の移動は錯覚を起こさせやすく、 実は何も過ぎ去っていないし、 かといって同じ形のままそこに留まるわけでもなく、 そもそも形という概念は人間の認識のための道具にすぎないのだと 突きつけられる瞬間を望んでいます。 見つめることは理解することではなくその逆であり、 物事は決して人間の所有物ではありません。 そもそも自分の所有物など存在するのでしょうか。 何も持っていない個体が、何かを欲しがるのではなく、 ただそこに在り続ける。 自分とは別であり同時に同一の個体の連なりが世界を満たしていま す。世界は個体の集合体であることを大切にしたいです。